全能の神の顕現であるサットグルは、彼自身が根であり、彼のすべての信者と敬虔な人々がその葉と枝であるジャスミンのつる植物のようなものです。
サットグルは、信者(バイ・レーナ・ジ、ババ・アマル・ダス・ジなど)の奉仕に喜びを感じ、その恩寵によって信者を香りの広がる花に変え、彼らの中に顕現することで世界を解放しています。
ゴマが花の香りと融合すると存在を失って香りとなるように、信者も瞑想を通して神に身を委ね、世界に神聖な香りを拡散します。
シク教には罪人を聖なる者に変える伝統があります。そしてこの道において、これは他者に対する非常に正義の務めであり奉仕です。物質世界に没頭している人々は神を愛し敬虔な人へと変えられます。彼らはマヤ(マム)から切り離されています。