空から落ちてくる人が空気に支えてもらおうとするのと全く同じで、その支えは無駄です。
火に燃える人が煙をつかんでその怒りから逃れようとするのと同じように、その人は火から逃れることはできません。逆に、それはその人の愚かさを示すだけです。
海の急激な波に溺れている人が、海の波に乗って自分を救おうとするのと同じように、波は海を渡る手段ではないので、そのような考えはまったく愚かなことです。
同様に、生と死の輪廻は、いかなる神や女神を崇拝したり仕えたりしても終わることはありません。完全な真のグルに帰依しなければ、誰も救済を得ることはできません。(473)